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作品集

その命の舞衣(まいごろも) 1999年

鼓・衣・気 舞台衣裳
東京手描き友禅 振袖引き着

舞台上では常に一人何役もこなしている松井誠。しかし、実際の共演は物理的に不可能です。
そこで、松井の最も好きな「お梶藤十郎」の悲恋物語をベースに衣裳をデザインし、「松井誠」自身を共演させました。

藤十郎は舞台役者。役作りのために、料亭の女将 お梶の女心を弄び、その事を知ったお梶は苦悩し自害・・・。
しかし、再び幻となって藤十郎の前に現れたお梶は、まばゆいほどに美しい姿で、ただ藤十郎を恋い慕う乙女となっておりました。
そんなお梶を狂おしく求める藤十郎・・・。

右袖にはお梶、左袖には藤十郎が描かれております。
全体に描かれている花は、藤十郎の「藤」。
裾の黄金の波は、人生の荒波を表しております。
また、この衣裳をまとった松井の姿が、そっくりそのまま右袖に描かれている「お梶」の衣裳になっているところにもご注目下さい。

野中育子プロフィール

野中育子

きものプロデューサーとして独立。現在、東京を拠点に創作活動中。資格所持:着付、着方師範、着付士育成師

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